吉田ハム工場について
吉田ハム工場について
吉田ハム工場は、1955年、美しい駿河湾にのぞむ、豊かな自然に恵まれた、遠州・吉田(静岡県榛原郡吉田町)にて創業いたしました。
時代の流れとともに食生活が大きく変化する中、水と緑に恵まれた遠州・吉田の気候風土が見事に調和した昔ながらの伝統製法で、肉が持つ本来の旨さを損ねないもの作りを行ってきました。
「品質の良い食材を安心・安全かつ適正な価格」で提供することをモットーに、市場の変化や食生活の向上に対応できる商品開発と研究を重ね、手間を惜しまず、肉本来の味を引き出す美味しいもの作りを行っています。
水と緑と花、えがおがいっぱいの吉田町
吉田町は人口3万人にも満たない小さな町ですが、良質で豊富な水、数多く残された緑など自然環境にも恵まれ、富士山や南アルプスが望める自然が豊かな町です。南アルプスから流れ出る大井川の伏流水に恵まれ、南は駿河湾に面し、一年を通じて温暖な気候です。 古くからうなぎの町として知られるほか、しらす漁が盛んな吉田漁港を有し、また、農地ではレタス栽培が盛んです。
気候が温暖なためか、温厚で朗らか、純粋で、開けっ広げの気さくな人が多く、また、祭り文化が根付く漁師町ということもあり、行動力もあるし根性もある、情熱的で何事にも積極的な人が多い町です。
町のシンボルとしてそびえ立つ小山城のふもと、吉田漁港で獲れたピチピチのしらすや大井川の綺麗な伏流水で育った吉田のうなぎなど、美味しい食材の宝庫・吉田町で、吉田ハム工場は創業60年、商品を作り続けています。
代表のご挨拶
ただ、本当に美味しいものを追求したい。
お客様に美味しいと言ってもらえる商品をお作りしたい。
という純粋な想いを持ち、吉田ハム工場(旧社名:鎌倉ハム)は、
1955年、初代社長の松本確冶が創業いたしました。
小さな工場だからこそ、製法、技術に磨きをかける必要があります。
全ての商品が、肉本来の味、自然な味を生かすために、じっくりと時間をかけ製造されます。
手間ひま惜しまず不器用とも思えるやり方は、全てがオートメーション化された工場からすると、
少々古臭く感じられるかもしれません。
吉田ハム工場は、不器用で・・・一生懸命作ることしかできないまっすぐな肉職人ばかりの集まりです。
手間ひまかけて一生懸命作る肉職人の姿は、社員ひとりひとりが見て学び、
創業来、代々受け継がれてきた吉田ハム工場の基本姿勢となっています。
「お客様に、おいしい笑顔をお届けしたい」
大量生産はできませんが、美味しくするための手間は決して惜しまず、
創業60年、今後も変わらぬ思いで肉と向き合っていきます。
株式会社吉田ハム工場
代表取締役 松本秋義